需要の多い時期

<需要の多い時期> 

伝票類の印刷の需要が多い時期とはいつでしょうか。

年間ベースで見た場合、やはり3月の決算期が印刷物の需要の最も多い時期です。
決算で利益が出ますと、会社はできるだけ経費を使いたくなるわけなので、経費の代表格である伝票類などの印刷物の印刷需要が当然のことながら増えます。

しかしこの際に、お客様のほうで注意いただきたいのは、通常印刷会社のほうでは納品日ベースでご請求書を発行しますので、3月中旬以降になってから伝票の発注をされると、3月中のご納品が間に合わないケースがあります。

また、3月は印刷会社のほうも非常に混んでいますので、特に連続フォーム伝票などは3月に入ってから発注をされても3月中の納品が間に合わない場合もあります。

ですのでこの点は注意されたほうが良いと思いますので、できるだけ早め早めに余裕をみて発注をされると良いと思います。


(フォーム伝票)

フォーム伝票の料金表はこちら ↓
コンピューター用連続伝票|伝票印刷の卸売問屋・東京システム印刷

それから3月以外の忙しい時期といいますと、これは印刷会社によって分かれるのですが、12月の年末が忙しくなるところも多いようです(当社の場合は12月は通常月とあまり変わりません)。

基本的に年間を通してみますと、やはり「二八」と言われる2月と8月が一番需要の少ない時期になります。

ですので印刷会社の多くは、おおむね冬と夏が比較的暇な時期で、春と秋が需要の多い時期です。

これはあくまで伝票印刷に関してですので、例えば極端な例で言うと「カレンダー」や「うちわ」などの季節商品を印刷しているところは伝票類とはまったく違った時期に印刷の需要が発生します。

但し、伝票類のネット市場ということに限定して見てみますと、忙しい時期とか暇な時期といった需要の季節感はネット上ではあまり感じられません。

また、長期的な部分での需要を見た場合、やはり元号が変わる時に大きな特需があります。

過去に「昭和」から「平成」に変わる際には印刷物の表記を全て「平成」に対応しなければなりませんので、伝票類の印刷にも大きな需要が発生しました。

というわけで、今日は伝票印刷の需要についてでした。