領収書について考える

<領収書について考える>  

伝票類の中でも領収書・領収証は需要的にみて非常に根強い伝票類であると思います。

最近はIT化によって、印刷物全体が減少傾向にあります。
伝票類に関しても多分に漏れず、ここ10年〜20年の間にかなり全体の需要は減ってきており、伝票印刷専門の印刷工場などは、かなり厳しい状況になっているところもあると思いますが、しかしながらそういった中で、伝票類でもとりわけ領収書は非常に根強い需要のある帳票類であると言えます。


いくらIT化が進んでペーパーレス化が進んだとしても、世の中にあるお店の数が減っているわけではありません。
町に出れば沢山のさまざまなお店・店舗が軒を連ねています。
こういった直接人と対面をして商品を販売する場合、やはり領収書などの帳票類はどうしても必要です。
そういったことで、こういった類の帳票類は今後も大きな需要が続くのだろうと思います。
当社ではこれまでどちらかというと大量ロッドの伝票印刷というものを主体にしておりましたので、小ロッドの領収書などはそれほどPRもせず、受注も多くありませんでした。

しかしながら、こういった根強い伝票類には今後はきちんと対応をしていかなければならないだろうということで、先日領収書のテンプレートコーナーも開設致しました。


(弊社領収書テンプレート 1例)

当社の場合は既製品の伝票ではなく、セミオーダー的な形態で作成する形となりますので、いろいろなお客様からの細かいご要望にもお応えして作成することができます。

ですので、とにかく安く領収書を手に入れたいというお客様よりは、ある程度きちんとしたオリジナルの領収書を作成したいというお客様向けになるかと思います。

当社の社内においてはと言いますと、印刷物のネット販売専門ですから領収書は必要なさそうに思えますが、実際にはネットで注文いただいたお客様からも領収書を原本で郵送して下さいというご要望は意外にも結構多いのです。

そういったわけで、伝票類の中でも領収書というものは非常に安定した需要のある印刷物であると言えます。